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応援・心配してくださった方々へ


この度は多大なご心配をおかけし、
誠に申し訳ありませんでした。

この騒動でようやく、
問題を担当編集者で留めず、きちんと上の方々と話し合いをする事が出来ました。
私一人の訴えでは、決して実現しませんでした。
本当にありがとうございます。

・ブログに掲載されている一連のトラブル
・公に出来ないと口にしていたトラブル
・騒動後にブログやツイッターに記述したもの
・騒動後も私に対応をさせ続けていた事

担当編集と私の訴えを双方から聞き、
結果、
上層部の方々に私の訴えを認めて頂きました。

少年エース編集部からのお詫び⇒https://web-ace.jp/shonenace/notice/11/

●色紙に関して
無償・有償の有無を文章に使用すると、
どうしても論争がお金の話に向きがちになると思って避けていたのですが、
(今回は色紙ではなくコミックウォーカーについての説明をきちんと頂きたかった事。
 担当編集だけに留められいてはまた同じ事の繰り返しだと、
 改善のお願いを上の方に聞いて頂く事が主な目的だったので)

皆様がおっしゃる通り「100~200」「無償」でのお約束でした。

キャンペーンを提案された際、
「100~200でも、他の出版社でもこういった販促物は無償が基本です」
と説明されていましたし、
今回の話し合いでも、
「こういった販促物はうちに限らずどこでも無償が基本なのですが」
と編集長に前提を頂き、

その上で
「ですが、1600枚という数字は我々も異常だと考えておりますので、お支払いはむしろ、こちらからお願いさせてください」
とお話を頂きました。

これらについてのご判断は、
お金を頂く事が目的ではなかったので、
出版社側に一任しております。
(というか、もう本来の目的以外の事を考える余力がありません…)

今まで色紙を書いてきた事が、きちんと「仕事」だと認めて頂けたような気がして、
「私は編集者に漫画家と思われていないのだから、漫画家じゃないのかもしれない」
と追い詰められていた頃の自分が、救われたような気がします。

正直、他のストレスや摩擦がなければ描き切っていたと思いますので、
当初予定していた期間までは色を塗って、
頑張れなかった分はモノクロで提出させて頂く事となりました。

「もう全部モノクロでいいのに」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
1600枚の色紙を完成させようと今まで努力したのは、
「応募してくださった方に喜んで欲しい」「今更ナシにしてがっかりさせたくない」
という気持ちが一番の理由でした。

結果、余計にご不快な思いをおかけする行動に至りましたが、
今まで応援してくださった方々に、漫画家としてもう少しだけ報いる努力をさせてください。
一方的で押しつけがましい、勝手な気持ちではありますが、どうかよろしくお願い致します。
重ねてになりますが、ご心配・ご不快な思いをおかけして、大変申し訳ありませんでした。
本当に、本当にごめんなさい。

既に600枚は2015年中に発送済みですので、
残り1000枚の発送が済みましたら、
その際にツイッターにてアナウンスさせて頂きます。


●訴えに関して
上記でも書いたように、
今回行動を起こしたきっかけは

「SOS」
「同じ思いをする漫画家さんを減らしたい」

という二つの気持ちが主でした。

自分の問題をなんとか解決したい。
そして、すこしでも改善に繋げたいと、
ブログのまとめに至りました。

担当編集者や色紙の件については
「新人でも上司や誰かに、担当さんを交えずに一先ず御相談出来る環境」
「ホットライン」等何かワンクッション持てる対策があれば、
ここまで追い詰められる事もなかったと話し合いでも判断し、
編集長に対策のお願いを聞いて頂きました。

コミックウォーカーの件について、
会社のシステムを社員でもない一漫画家が変える事は到底出来ないので詳しくは言いませんが、
なるべくして起こったものだと思いました。
今まで、騒動にならなかった事が不思議です。

私は漫画家歴約1年の新人で、社員でもなんでもありません。
こうやって話し合いまでなんとか漕ぎつけて、
「改善出来ないでしょうか」「今後対策を打っては頂けないでしょうか」と
『お願い』『お伝え』する事が私に出来る精一杯でした。

これで何か大きく変わるとは思っておりませんが、
「業界あるある」になってしまっている出来事に追い詰められ、
誰にも相談出来ずに筆と心を折る方が少しでも減るようになってほしい。
私も漫画を嫌いになりたくない。
そんな一心で自分なりに努力しました。

既に筆を折ったと教えてくださった方々の心、
職は違えど似たような経験で仕事を辞めたと教えてくださった方々の心が、
少しでも癒えるよう祈っています。

●一連の記事について
このブログやツイートに関してですが、

私は『出版社に声をかけて貰えなくなる覚悟』という意味で、
誤解の原因になってしまった『商業から撤退』という言葉を使用しました。
(言葉が足りず、申し訳ありませんでした)

そして
『なるべく誰かに同じ思いをさせたくない』
『見られる筈だった漫画を逃したくない』という気持ちを持って行動し続けました。

ここで私が記事を削除してしまっては、
「後進の作家の為に」という言葉に思う所があった事も、
今までの努力も、
無駄になってしまうような気がするので、

「もう必要ない」と思える日が来るまで、記事は残す事にしました。

少しでも、漫画家を目指す誰かの、
漫画家になって躓いている誰かの役に立てれば幸いです。

●今後の事について
漫画界隈の事情や常識についての見解が浅い事、
今までよりも更に痛感致しました。

そして、『商業のお話は今後断るかもしれない…』というスタンスは改め、

もう一度、頑張りたいと思っております。

自分の漫画家としての能力の限界がどこにあるのか、
そして漫画業界がどういう性質のものであるのか、
漫画業界で自分がやっていく場所は一つもないと判断するには
今は早すぎるのだと、
先生方や、助言くださった方々の言葉を見て、思い直しました。
(当時はパニックになっており、批判のような言葉と捉えてしまったツイートもありました。
 少しずつ冷静になった今、改めて自分の身とさせて頂きました。ありがとうございました)

ですが、
賛同や応援の声が大きかったとはいえ、
やはり冷やかしや批判の声もあり、
割合で見れば少ないですが、
こんなに膨大な人数と接する機会のなかった私が突然相手にするには数が多く、
自分が思っていた以上にダメージを受けており、
今の状態で仕事を受けてしまうと、
今度は私が逆に、手を差し伸べて下さる編集者の方々に、
今までの自分と同じ思いをさせてしまうと判断し、
・色紙
・桜色フレンズの最終巻
この二つの作業が終わったら、少しだけ、漫画の仕事をお休みをする事に致しました。

まだまだ説明が足りなかったり、
以前のブログ記事のように、誤解を与える言葉を選んでしまっているかもしれません。

ですが、少しずつ改め、
改善する努力をしていきますので、

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。


随分と長くなりましたが、
ここまで読んで下さってありがとうございました。


佐倉 色

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